川淵三郎は有能でバスケを救う！？現在の年収や渡辺恒雄との関係は？

日本サッカー協会の会長としてJリーグ発足などで貢献した

川淵三郎さん。今度はバスケ協会の会長として

スポーツ界を引っ張っているようです。

情熱大陸にも出演した川淵さん。

現在の年収や渡辺恒雄さんとの関係など、

気になる情報に迫ります。

プロフィール

名前：川淵三郎（かわぶち　さぶろう）
職業：日本サッカー協会名誉会長、日本バスケットボール協会会長。
生年月日：1936年12月3日
出身地：大阪府
身長：172cm
最終学歴：早稲田大学第二商学部商学科卒業。

高校時代からサッカーを始め、1958年には大学時代にサッカー日本代表に初選出されました。1964年、東京オリンピック出場、対アルゼンチン戦でゴールを挙げています。

引退後は、日本代表監督、Jリーグ初代チェアマン、第10代日本サッカー協会（JFA）会長をつとめました。

バスケを救えるのか？

2014年11月26日に国際試合の無期限停止が続いていた日本バスケットボール協会の新会長に、川渕さんが就任しました。

彼は畑違いのスポーツでも改革を主導して、見事苦境の日本バスケ界をわずか半年程で国際バスケットボール連盟からの制裁解除に導きました。

畑違いのスポーツでも何故上手くいったのでしょうか？

それについて、川渕さんに、こんな名言があります。

「時期尚早と言う人間は100年経っても時期尚早と言う、前例がないと言う人間は 200年経っても前例がないと言う」

日本のサッカーのプロ化（Jリーグの発足）を実行するための幹部会議が開かれた時、

「バブルの崩壊やプロ野球に太刀打ちできるのか？」という理由で「時期尚早だ」「前例がないじゃないか」という意見が飛び交い、Jリーグの発足が出来なくなる危機が起きました。

その瞬間、川渕さんが立ち上がって叫んだ言葉だそうです。

「そもそも時期尚早と言う人間は、やる気がないということなんだ。でも、私にはやる気がありませんとは情けなくて言えないから、時期尚早という言葉でごまかそうとする。前例がないと言う人間は、私にはアイデアがないということなんだ。でも、私にはアイデアがありませんとは恥ずかしくて言えないから、前例がないという言葉で逃げようとする。大体仕事のできない者を見てみろ。自らの仕事に誇りと責任を持てない人間を見てみろ。次から次へと、できない理由ばっかり探し出してくるだろう。仕事というものは、できないことにチャレンジをして、できるようにしてみせることを言うんだ」

この発言を受けて、見事Jリーグが発足されたのです。

言葉の1つ1つに重みがありますね。

渡辺恒雄氏との関係は？

Jリーグ設立時、川渕さんは自身の理想を体現すべく、

既得権益の権現とも言える業界のドン、

読売巨人軍の「最高顧問」としても有名な

渡辺恒雄さんに立ち向かっていました。

2人とも、歯に衣を着せぬ性格ゆえに

バトルもすさまじいものがあったとか。

しかしながら川渕さんは後のバラエティ番組で、

こう語っています。

「当時は、目の前からいなくなればいいと思うほど嫌っていたが、現在は仲良くなった」

「渡辺さんが『独裁者・川淵』『空疎な理念』などと発言するたびに、僕がテレビ局でいろいろ説明するので、結果、良いPRになった。Jリーグの恩人だったな、と思えた」

色々と衝突はありましたが、

今では戦友のような間柄である模様ですね。

現在の年収は？

川渕さんの年収について気になる方もいるかと思います。

それを調べてみたところ、こんな話題を見つけました。

川渕さんが会長に就任した時、JFAは協会の組織と予算規模が大きくなったことを理由に、当時無給だったJFA会長が、有給となり、その額は推定3000万円と言われています。

この金額が高いのか安のか、人によって評価は別れるかもしれませんね。

金額だけ見ると高いと感じるかもしれませんし、

経営者層から見ると安いと感じる人もいるのかな。

今回のまとめ

■ 畑違いのスポーツでも、制裁解除に導いただけあって、有能なのは間違いない。

■ 渡辺さんとは、あつれきこそあったが、今では良好。

2015年9月6日放送の「情熱大陸」では

そんな川淵さんの素顔に迫ったようです。

今後の活躍に期待したいですね。