舞空瞳はトップ娘役になる？相手は？歌や芝居の評判

娘役の人材の宝庫である花組の中でも注目株の1人である舞空瞳さん。将来はトップ娘役に？といった噂もあるようですが真相は？歌や芝居の評判なども含めて調べてみました。

入団当初から有名？改名理由とは？

舞空瞳さんは宝塚歌劇団の102期生で2014年4月に宝塚音楽学校入学、音楽学校卒業時には優れた生徒に送られる『小林一三賞』を受賞します。

2016年3月、宝塚歌劇団に102期生として首席入団を果たし、星組公演『こうもり／THE ENTERTANER！』で初舞台を踏み、その後、花組に配属されます。

入団当初の芸名は『舞空美瞳』（まいそら・みみ）でしたが、その後『舞空瞳』に変更となりました。

出典：https://www.nikkansports.com/entertainment/column/takarazuka/news/201807120000484.html

改名時に宝塚の公式ホームページでも報告されたため、ファンの間ではいちやく時の人となりましたが、改名理由としては以前宝塚歌劇団に所属していた雪組のトップ娘役の『舞羽美海』（まいはね・みみ）さんに音の響きが非常に良く似ていたためだと言われています。

元々宝塚の芸名をつける際は在団していた人と同じ名前や似ている名前は基本的にNGであり、

公式ホームページで芸名を発表する前に、劇団や音校の誰かが指摘するべき事項だったのに、チェックが漏れてスルーされて芸名を発表、その後にファンから「紛らわしい」との指摘を受けての改名だと言われています。

こうして入団する時からある意味ファンへ存在を印象づけました。

2017年10月、『ハンナのお花屋さん－Hanna’s Florist－』（TBS赤坂ACTシアター）では、ハンナ役に抜擢。

公演が開けてみると、当時の花組の2番手であった芹香斗亜（現在は宙組へ組替え）の恋人役で、トップスターである明日海りおの母親の若い頃を水々しく演じて話題になりました。

歌や芝居などに抜けたところはないことから、現時点としてはかなりのレベルに達していたと思われます。

2017年、阪急阪神の初詣ポスターモデルに起用されたことから、一気にトップ娘役候補では？と話題になり始めます。

未来のトップ娘役？

その頃、花組では音くり寿さんや華優希さん（100期）などがヒロインをつとめるなど頭角を現してきていて、

特に柚香光さん主演の『はいからさんが通る』でヒロインをつとめた華優希さんが柚香光さんの相手役の筆頭候補といわれていました。

ただし、

柚香光さん主演の全国ツアーの配役が発表された際には、ヒロインは華優希さんではなく舞空瞳さんであったことから、相手役候補は舞空瞳さんではないか？という見方も多くなってきました。

大劇場公演の『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』では柚香光さんと一緒にダンスを踊っている姿から、ダンスの相性が良いと言う評判も得て、同時上演の『MESSIAH（メサイア） −異聞・天草四郎−』では新人公演の初ヒロインを演じ、かなり良い評判を得ています。

彼女は娘役としては背の高めな164センチなのですが、顔が小さくモデル体型なので実際の身長よりも高く見えることはなく、小柄な男役と並んでも大きく見えてしまうようなことはありません。

歌も芝居も穴がなくダンスが踊れる、またモデル体型ということで、現在月組のトップ娘役である愛希れいかさんに次ぐ期待の娘役であるという声も多いです。

次回の全国ツアーでは華優希さんも娘役2番手の役所につけているので、ショーでの配分がどのような形になるかによって、柚香光さんの相手役はどちらの方が近いのか計ることが出来ると思います。

トップ娘役はトップスターよりもタイミングや運や相手役との相性が大事になってきますので、誰が相手役になってもおかしくない状況ではあります。

※星組に移動するニュースが流れましたね。詳しくはこちらでも書いています。